2016年11月24日

経営TOPセミナー「社長が考える生産戦略5 〜コスト低減のための企業体質改革〜」東京・大阪 開催

2016年11月17日(木)世界貿易センター、11月24日(木)グランフロント大阪で開催いたしました経営TOPセミナーの概要をご報告いたします。

今年最後のアステック・セミナーには、機械、輸送用機器、金属、樹脂、窯業、化学、食品や医薬などと多岐に亘る業界から、コストダウンの新たな切り口を求めて多くの経営者や役員、製造部門ご責任者にご参加を賜りました。
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第1部の講演では、どんな製品も他社より高い原価でしか作れない、いわゆるコスト水準が高い会社のことを高コスト体質企業であると指摘しました。一般的には人件費率(低生産性)、歩留り低下、手直し品増加、設備稼働率低下、間接人員の多さ、管理職が多いなどの現象が発生する場合が多いのですが、その真因は「生産管理力」の弱さであることを挙げました。
・原材料の購入コストは同業他社と差が無いが、原材料費では差がある
・直行率が低く、手直しが多い
・生産計画の変更など常に製造現場が混乱している
・生産量が多くても、少なくても現場の人の数はあまり変わらない
・生産性の変動が大きく、何か行事があるときは早く仕事が終わる
・変更やトラブルに対応するために在庫や仕掛りを多く持っている
・間接部門人員が多く、ムダな資料ばかり作っている
・管理職が多く、指示する人ばかりである
以上のような特徴が高コスト体質企業には見られるとの説明に、苦笑いされている参加者もいらっしゃいました。

第2部では実際にコンサルティング支援を行った産業機械メーカーの事例を、担当したコンサルタント自らがご紹介していきました。生産管理、設計、調達、製造の各部門での改善の取組みを当時の苦労話を交えながら、いかにして成果を実現できたかという具体的な話しには、参加者の皆様も熱心に聞き入っていらっしゃいました。この日のセミナーでご説明した数々の課題解決方法が、皆様の企業体質改善に繋がれば幸いです。
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次回セミナーは、食品工場改革をテーマに来年2月を予定しております。詳細が決定次第、ホームページにアップしますので下記セミナー案内サイトをチェックしにきてください。
http://www.ast-c.co.jp/seminar/
posted by 株式会社アステックコンサルティング at 19:00| セミナー

第10回 アステック技術セミナーを開催しました

2016年11月24日当社 東京支社研修室にて「モチベーション改革で会社を変える!」とのテーマでセミナーを開催いたしました。

特に管理・間接・開発設計部門の意識改革を実現し業務改善活動を進める方法を解説するセミナーです。
多くの企業が抱える課題に部門間に横たわる長年解決しないもの、社内で慢性化し放置されているもの、あるいは経営層と従業員層の間に横たわる課題などがみられます。

このような課題に対してアステックが開発したEMI手法をつかって抜本的、且つ構造的に改革をしていく改善手法です。EIMとは(Efficient Improvement by Motivation)の頭文字から命名されたもので従業員のモチベーションアップを基軸においた改善活動で社内の問題点や業務フロー上の問題点、各種組織上の課題などを部門や組織に縛られることなく抽出、課題化し、従業員のやる気を引き出しながら改善を進めていく改善手法です。

事例紹介ではこのEIM手法を使い設計リードタイム30%短縮、残業時間20%低減、同一人員体制で新規製品開発モデル数を増やした具体例を紹介、詳細に解説をいたしました。

これからもアステックコンサルティングは、日本の製造業を支援し続け、新しい技術の研鑽に努めてまいります。次回セミナーにも是非ご期待下さい。

次回のアステック技術セミナーは 以下を開催いたします。

■アステック技術セミナー「機械加工工場の生産性向上」
http://www.supportclub.jp/img/customer/panfu_170202.pdf
第11回 2月2日(木)大阪(弊社 大阪本社 研修室)
第12回 3月2日(木)東京(弊社 東京支社 研修室)

詳しくは弊社ホームページをご参照くださいませ。
http://www.supportclub.jp/index.html
posted by 株式会社アステックコンサルティング at 17:00| セミナー

2016年11月11日

第12回アステック生産革新研究会改善発表会

11月11日(金)にアステックコンサルティング最大のイベントである『第12回アステック生産革新研究会改善発表会』を開催いたしました。
生産革新研究会改善発表会は、弊社が現在の指導先企業様とOB企業様を対象に毎年実施しているもので、毎回4〜5社の企業様の改善事例を紹介していただくことで、さまざまな改善技法の理解を深めることに加え改善推進上のノウハウの共有化を行なうことを目的としています。
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今年も昨年に続き新大阪のワシントンホテルプラザを会場として、全国から多数の会員の方々にご出席いただき、無事に開催することが出来ました。ご出席いただきました会員の皆様、ありがとうございます。

当日、弊社代表岩室による開会の挨拶に続いて、4社の企業様より改善活動の事例を発表していただきました。
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食品、自動車部品、重工業、造船業と幅広い業種からの事例発表であるからこそ逆に共通点が見えてくるのかもしれません。発表後の質疑応答は業界に関わらずに非常に活発に行なわれました。
昼食を挟んで弊社北山より工場相互見学会のご案内がありました。これも他の会員様の工場を実際に見ることで異なる視点を知り、自工場を振り返る機会にしていただきたいという思いからです。

今年は初の試みとして、OB企業様からの弊社指導後の活動事例の発表をお願いしました。現在指導中の企業様にとっては直近の改善活動の悩み解決の糸口だけではなく、数年先の姿をイメージする良い機会になったのではないかと思います。弊社としても常にコンサルティングで意識している指導終了後にも“自律的で継続的な改善ができる組織”を目指した指導方法に間違いが無かったと確信できました。
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事例発表のあとは例年通り弊社代表岩室による特別講演を行いました。今回のテーマは 『ゲーム理論』です。改善活動で陥りがちな各部署の部分最適な活動による行き詰まった状態のメタファーとしてゲーム理論のナッシュ均衡を用いることで、全体最適な視点に立って今までのやり方を変える改善活動が重要であることを示されました。皆様もぜひ職場の身の回りに潜んでいるナッシュ均衡をゲットして、それを打破していただきたいと思います。

発表会の後はホテル別会場で懇親会を行いました。遠方からの参加者の方も時間ギリギリまで参加頂き、活発で有意義な情報交換の場となりました。会員企業様同士が日々の活動運営上の悩み事を打ち明け合う場という意味では、イベントの中で最も密度が濃い時間であったかもしれません。
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来年も今年以上に盛大に、そして皆様の改善活動が益々活性化する契機となるよう努めますので、引き続きご協力のほどよろしくお願いします。
posted by 株式会社アステックコンサルティング at 19:00| 行事